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アンティフリーズ 岩井氏に捧ぐ

DURKOPPと書いて「ドリコップ」やら「ディルコップ」、「ダリコップ」などと人によりさまざまな読み方をするドイツ製の袖のぐし縫いミシンです。
さきごろ、アパ工研主催「セコリ一日セミナー」のパネルディスカッションの中でアンティフリーズ社長 岩井氏が「このミシンがないとセコリの袖は付けられない」と断言しさらに「日本に100台あったが倒産が相次ぎ、うち50台が中国に行ってしまった」と切実な現状訴えていた(参考 アパレル工業新聞2002/3月号)今や幻のミシン。
私の導入のきっかけは、イタリアの工場でこのミシンが活躍(主にテープ貼り)しているのを見て、出来の薄さに納得して「日本も絶対 この方法になる」と思い購入し同時に良さを主張しているのだが、どうもアパレルは理解しない、製造卸が聞いてあきれる。

仕様 上下作動ミシンで、上下の糸がありながら巻縫い(裏が鎖になっている)

全体写真、台が大きく日本向き出ない(特に都市部)がご覧の通り物置として使える
機能1 操作パネルがコンピューターで袖ぐりを最大12分割しそれぞれいせ量を変えることが出来る。

コントロールパネル 袖ぐりの絵が見えるが、前端やアームホールの絵に変えることが出来る操作に関しては、なれるまで時間を要す。
機能2 オプションのテープフューダーを装着することにより、こはくテープをたたきつけることが出来る。

手前の黒い異物がテープヒューダー、テープをエアーで送り入れます。
特徴1 稼働率が少ない割に値段が高価(約300万円)なので導入に勇気と根性が必要ですが明日への日本の服作りを目指すためにも購入必須。


特徴2 繊細かつ細かないせが入る反面、素材が荒いと均等にいせが入りにくい



上下作動。 押さえ金部分 ステッチ定規が風変わり
こはくテープ、セットされているものは「本のしおり」の様なテープ(バイアスで編んである)その他に平織りタイプや数種類あります。(メーカーを書こうにも無印でした)
ぐし縫い いせが非常に細かく入ります。
アームホールにテープをたたいた写真 現実にはこのようにテープを入れることはありませんが設定しだいで好きな位置にたたくことが出来ます。例えば縫い代を薄くしたければ縫いはじめてから1.5cmの所からテープを入れるとか

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